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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年05月07日

HK416D part.99 Hand Guard

 ハンドガードを調達。

 

 以前にこちらで触れたRAHGは、Vickers氏がプロトタイプの画像を公開してDGへの納入が発覚。
 そして、'12年の調達記録でもセラコートを施したモデルの本格納入が確認された。

 また、後にはこの画像が出回り、Modular Float Railも納入されていた事が判明。

 

 このレールは'12年1月のShot Showで確認されている事から、おそらくRAHGのプロトタイプと同時期にテスト納入されていたのでは?と多くの者が推測した。

 '15年9月に撮影されたとされる画像でも実装着が確認され、RAHG同様にプロトタイプを継続使用しているのか、本格納入されたのかは依然不明であるものの、放出数が極めて僅少な事からプロトタイプの継続使用という線が濃厚。

 


 実際に手に取り観察すると、先ずは非常に軽い点が印象的。

 

 RAHG同様のレール面積減少による計量化は、比較的重い416のデメリットをカバーする目的ではないかと容易に想像出来る。
 そして、何よりも興味深い点は、切削の工程。通常のレールよりも一手間多くかかっており、他のハンドガードでは見られない形状には驚かされた。


 また、.223/5.56のCQBR/416で採用されたハンドガードを観察・使用する事で、約20年にわたるDGハンドガード史の詳細を知り得る事が出来た。
 各々のハンドガードにも様々な仕様が存在し、細かな差異を含めて興味深い点が多い。

 

 残る課題は、300 Black Out用ハンドガード。



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Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 00:11Comments(0)HK416D