2013年05月18日

HK416D part.32 HK Magazine

 HK416D part.24で触れたHK製マガジンが届いた。

 HK416D part.32 HK MagazineHK416D part.32 HK Magazine

 AEと刻印されているので、2004年製造品。
 また、HKマガジンには下記の二種類が存在するが、刻印での判別は不可能だった。

 ・NSN-1005-99-126-9781 (Anti-friction)
 ・NSN-1005-01-520-5992 (Maritime/Anti-corrosion)


 一般的なM16/M4用マガジンとの外観比較。

 HK416D part.32 HK MagazineHK416D part.32 HK MagazineHK416D part.32 HK Magazine
 HK416D part.32 HK MagazineHK416D part.32 HK Magazine

 長さを含め、形状はこんなにも異なる。
 色は完全にブラック。
 部分的な表面剥離にも挑戦したが、除光液程度では落ちず、高耐久の塗装処理かと思われる。
 今後、マルイ製との比較も予定。

 形状の比較以外では、アルミとスチールの重量差が顕著。計量はしていないが、感覚的にHKマガジンの重量は2~3倍。
 本数が10本近くにもなれば、それなりの重量増となる印象。

 また、改良されたという給弾性能については知る由もないが、スプリングを指で押してみると、反発時の感触が雲泥の差。引っ掛かる感じは皆無で、段違いにスムーズ。
 この高性能が、トレポン使用では活きない点がとても残念。

 
 過去にマルイのマガジン内部を実マガジンに移植したが、HKマガジンでも技術的な問題は特に無さそうな印象。
 しかし、加工例を見聞きしないので、今後の要検証課題。

 HK416D part.32 HK Magazine


 それにしても、このように使い込まれたマガジンには華がある。

 HK416D part.32 HK Magazine





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Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 11:22 │Comments(0)HK416D

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