Two One Cell
https://tokusen.militaryblog.jp
ja
GE6TOC - Two One Cell -
2022-05-22T22:14:38+09:00
-
DG NOVESKE N4 part.12 MOVE NOVESKE N4 INFINITY PTW
https://tokusen.militaryblog.jp/e1087295.html
昨年からPTWで製作を開始した「NOVESKE N4」がひとまず完成。
第一印象は、「細い・軽量」。重量感と撃ち味の軽さは特筆すべき印象。
ステンバレル+サプレッサーの状態でも、取り回しは軽く感じ、重量の前後バランスが良いためか、細身でそのように感じるのか、DGの選択理由に関する一端を実感。
また、∞で製作した事もあり、その撃ち味はレスポンスが良く、初弾やダブルタップも軽快そのもの。プリコックの恩恵は、確実に存在。
剛性感と軽快感の合わせ技で、道具としての快適性がさらに進化したのは確実。
製作における一般的な工程は、「部品集め→組立て」と単純であるものの、N4においては組むだけで満足出来るベース素材が発売されていないため、"ずっと不満なく使えるプライマリー"を目指し、各部追加加工による修正を施す事に。
① 再刻印
② 形状修正
③ 面取り
これらは、NOVESKE社が拘っている仕事を再現する作業。
①は、機械加工屋の矜持を示す、レーザーではない仕上げが美しい機械刻印。
②の形状や③の面取りも、メーカーの思想が詰め込まれた重要な部分。マシニングによる切削痕も当然無く、仕上げに拘るNOVESKEの理念を理解してこそ再現というもの。
エアソフト特有の"やっつけ・とりあえず・まぁ良いか"の作業は一つもなく、高い企業理念と姿勢がNOVESKE社の高い付加価値。
N4を再現するのであれば、"NOVESKE社の拘りを再現してこそ"との命題で、現在までに判明した情報と既存の素材部品を使い、細部の再現を可能な限り尽くす事に。
①の刻印は、MOVEの卓越した高い技術力と拘りにより、日本人ならではの秀逸な仕事で再現された。
V字の断面がレーザーとは決定的に異なり、深さや文字間のバランスも絶妙。機械刻印ならではの"○・V・線"の風合いは、唯一無二。
シリアルとマトリックスに関しては、詳細な資料が出た際に追加作業の予定。
また、 こちら のナギサバレルを合わせ、期待した剛性感は予想どおりに。
NOVESKEの再現に際して、精査した部分をあらためて数えてみると○○箇所以上に上ったものの、ディテールや質感はプラモデル同様に細部の足し算に由来。一箇所も手を抜けない作業であったものの、完成時の満足感は足し算の産物。
エアソフト特有の手抜きを省くために、ユーザーが生産メーカーに声を上げたり、また優良な製品だけにお金を払えば、商品の品質は劇的に向上し、特に後加工の必要もなく高品質なエアソフト・ライフを愉しめる。
発展した環境を強く望むと共に、製作メーカーの気概と奮起を期待。求められればメーカーへの協力も惜しまず、高品質な製品作りに寄与したい。
第一印象は、「細い・軽量」。重量感と撃ち味の軽さは特筆すべき印象。
ステンバレル+サプレッサーの状態でも、取り回しは軽く感じ、重量の前後バランスが良いためか、細身でそのように感じるのか、DGの選択理由に関する一端を実感。
また、∞で製作した事もあり、その撃ち味はレスポンスが良く、初弾やダブルタップも軽快そのもの。プリコックの恩恵は、確実に存在。
剛性感と軽快感の合わせ技で、道具としての快適性がさらに進化したのは確実。
製作における一般的な工程は、「部品集め→組立て」と単純であるものの、N4においては組むだけで満足出来るベース素材が発売されていないため、"ずっと不満なく使えるプライマリー"を目指し、各部追加加工による修正を施す事に。
① 再刻印
② 形状修正
③ 面取り
これらは、NOVESKE社が拘っている仕事を再現する作業。
①は、機械加工屋の矜持を示す、レーザーではない仕上げが美しい機械刻印。
②の形状や③の面取りも、メーカーの思想が詰め込まれた重要な部分。マシニングによる切削痕も当然無く、仕上げに拘るNOVESKEの理念を理解してこそ再現というもの。
エアソフト特有の"やっつけ・とりあえず・まぁ良いか"の作業は一つもなく、高い企業理念と姿勢がNOVESKE社の高い付加価値。
N4を再現するのであれば、"NOVESKE社の拘りを再現してこそ"との命題で、現在までに判明した情報と既存の素材部品を使い、細部の再現を可能な限り尽くす事に。
①の刻印は、MOVEの卓越した高い技術力と拘りにより、日本人ならではの秀逸な仕事で再現された。
V字の断面がレーザーとは決定的に異なり、深さや文字間のバランスも絶妙。機械刻印ならではの"○・V・線"の風合いは、唯一無二。
シリアルとマトリックスに関しては、詳細な資料が出た際に追加作業の予定。
また、 こちら のナギサバレルを合わせ、期待した剛性感は予想どおりに。
NOVESKEの再現に際して、精査した部分をあらためて数えてみると○○箇所以上に上ったものの、ディテールや質感はプラモデル同様に細部の足し算に由来。一箇所も手を抜けない作業であったものの、完成時の満足感は足し算の産物。
エアソフト特有の手抜きを省くために、ユーザーが生産メーカーに声を上げたり、また優良な製品だけにお金を払えば、商品の品質は劇的に向上し、特に後加工の必要もなく高品質なエアソフト・ライフを愉しめる。
発展した環境を強く望むと共に、製作メーカーの気概と奮起を期待。求められればメーカーへの協力も惜しまず、高品質な製品作りに寄与したい。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2022-05-22T22:14:38+09:00
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DG NOVESKE N4 part.11 Silencer
https://tokusen.militaryblog.jp/e1097658.html
part.5 と part.7 で触れたサプレッサーを追加製作。
DGで使用されている仕様が、資料不足で不明確のため、年代で仕様が異なるSANDMAN-Sに関しては数種類作る事になったものの、明確な答えが数年内に判明する事を期待。
part.5 と part.7 で触れたサプレッサーを追加製作。
DGで使用されている仕様が、資料不足で不明確のため、年代で仕様が異なるSANDMAN-Sに関しては数種類作る事になったものの、明確な答えが数年内に判明する事を期待。
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サプレッサー
DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2022-05-19T23:48:59+09:00
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HK416D part.103 "G" pin
https://tokusen.militaryblog.jp/e1086985.html
7年以上懇願していたピンをやっと装着。
Part. 81 で触れたGEISSELEのトリガーシステムは、2008年にDGへ納入されているが、ハンマー・トリガーピンの形状は、画像の通り独特。
この形状のピンでなければ、内心が安定しないのは、この趣味の特徴。
ひたすらこのピンの発売を待ち焦がれていたものの、製作の動きは皆無。
途中、既製品の加工品が登場したものの、実物からの採寸ではなく、表面処理も異なるためスルー。
そんな折り、ガチ採寸による新規製作との事で、状況は一変し、取付となる事に。
付いているといないでは、雰囲気が全く異なる表情。
失念していなければ、宿題や課題を全てやり終えた事になり、416の製作はやっと完成を迎えた。
これからは、最初からこのような仕様の416が手に入る。これからの人が、地味に羨ましい。
Part. 81 で触れたGEISSELEのトリガーシステムは、2008年にDGへ納入されているが、ハンマー・トリガーピンの形状は、画像の通り独特。
この形状のピンでなければ、内心が安定しないのは、この趣味の特徴。
ひたすらこのピンの発売を待ち焦がれていたものの、製作の動きは皆無。
途中、既製品の加工品が登場したものの、実物からの採寸ではなく、表面処理も異なるためスルー。
そんな折り、ガチ採寸による新規製作との事で、状況は一変し、取付となる事に。
付いているといないでは、雰囲気が全く異なる表情。
失念していなければ、宿題や課題を全てやり終えた事になり、416の製作はやっと完成を迎えた。
これからは、最初からこのような仕様の416が手に入る。これからの人が、地味に羨ましい。
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HK416D
GE6TOC - Two One Cell -
2022-04-19T18:45:27+09:00
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DG NOVESKE N4 part.10 Handguard
https://tokusen.militaryblog.jp/e1090330.html
こちら で触れたハンドガードを更新。
「Out of stock」のため調達が遅れていたNOVESKE製のNSR。
当初、このレールが来るまで間、ブラッシュアップしたIRON製で対応する予定であったものの、このハンドガードが到着。
製品は、予想通りの仕上がりで、面取りされた仕上げやアルマイトの質は、極めて高品質。
まるで、日本製を疑う「Made in USA」は、NOVESKEの拘りを実感する出来映え。
プライマリーを製作する際は、毎回ハンドガードからの調達順になるものの、DG NOVESKEに関しては結果的に最後に。
こちら で触れたハンドガードを更新。
「Out of stock」のため調達が遅れていたNOVESKE製のNSR。
当初、このレールが来るまで間、ブラッシュアップしたIRON製で対応する予定であったものの、このハンドガードが到着。
製品は、予想通りの仕上がりで、面取りされた仕上げやアルマイトの質は、極めて高品質。
まるで、日本製を疑う「Made in USA」は、NOVESKEの拘りを実感する出来映え。
プライマリーを製作する際は、毎回ハンドガードからの調達順になるものの、DG NOVESKEに関しては結果的に最後に。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2022-02-13T20:34:12+09:00
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DG NOVESKE N4 part.9 Flame
https://tokusen.militaryblog.jp/e1086445.html
21年5月初旬、DGに採用された「NOVESKE N4」が思わぬ形で出現。
その後もこのように存在が確認され、N4製作へのモチベーションは上がる一方。
しかしながら、"10年間満足して使えるプライマリー"をテーマに妥協なく製作すると、開始から一定期間を要する事に。
また、後発品が登場し、買い換えを余儀なくされるのを回避するため、N-BORDE HK416のレベルを目指し、全ての面でクオリティが高い目標を設定。
① フレーム基本形状
② フレーム表面処理
③ フレーム刻印
④ フレーム塗装
いずれも「これで良いや」と拙速には妥協したくない部分で、それぞれを精査して、"丁寧"な作業を求める事に。
海外製の既製品に多いコストダウンによる工程の省略は、品質を低下させる要因。
このコストダウン項目が印象を悪化させる部分だけに、実物を再現する上で正しい手法による忠実な再現は不可欠。
① IRONの基本形状は、数箇所に問題が有り、
ディテールに拘るのであれば改良加工が必須。
② 面取り工程が省略されたベース製品に、
面取りや面研といった基本的な作業を追加工。
③ 再現度を要求。
NOVESKE社の刻印に対する拘りを一から再現。
レーザー刻印ではなく機械刻印による施工。
④ 正しい色味や艶消し感の追求。
細かさや拘りは、おそらく日本人・日本製でなければ再現不能。
そして、これら作業によるそれぞれの高い付加価値は、満足度を飛躍的に向上させる要因。マクロ撮影にも耐えうる微細なディテール再現の積み重ねは、最終的には大きなアドバンテージに。
既製品をベース素材として捉え、実物のようにコストを掛けて詳細部分の再現を行うと、結果的には実物に近いクオリティが実現する。
「ベース製品+面取り・面研+刻印=高品質」
再現を可能にするショップが全国的に減少する中、高い技術力で要求に応じるショップの気概に感謝。
量販店やWebショップでは、成し得ない作業と満足感。
その後もこのように存在が確認され、N4製作へのモチベーションは上がる一方。
しかしながら、"10年間満足して使えるプライマリー"をテーマに妥協なく製作すると、開始から一定期間を要する事に。
また、後発品が登場し、買い換えを余儀なくされるのを回避するため、N-BORDE HK416のレベルを目指し、全ての面でクオリティが高い目標を設定。
① フレーム基本形状
② フレーム表面処理
③ フレーム刻印
④ フレーム塗装
いずれも「これで良いや」と拙速には妥協したくない部分で、それぞれを精査して、"丁寧"な作業を求める事に。
海外製の既製品に多いコストダウンによる工程の省略は、品質を低下させる要因。
このコストダウン項目が印象を悪化させる部分だけに、実物を再現する上で正しい手法による忠実な再現は不可欠。
① IRONの基本形状は、数箇所に問題が有り、
ディテールに拘るのであれば改良加工が必須。
② 面取り工程が省略されたベース製品に、
面取りや面研といった基本的な作業を追加工。
③ 再現度を要求。
NOVESKE社の刻印に対する拘りを一から再現。
レーザー刻印ではなく機械刻印による施工。
④ 正しい色味や艶消し感の追求。
細かさや拘りは、おそらく日本人・日本製でなければ再現不能。
そして、これら作業によるそれぞれの高い付加価値は、満足度を飛躍的に向上させる要因。マクロ撮影にも耐えうる微細なディテール再現の積み重ねは、最終的には大きなアドバンテージに。
既製品をベース素材として捉え、実物のようにコストを掛けて詳細部分の再現を行うと、結果的には実物に近いクオリティが実現する。
「ベース製品+面取り・面研+刻印=高品質」
再現を可能にするショップが全国的に減少する中、高い技術力で要求に応じるショップの気概に感謝。
量販店やWebショップでは、成し得ない作業と満足感。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-12-27T19:16:35+09:00
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DG NOVESKE N4 part.8 Barrel
https://tokusen.militaryblog.jp/e1078205.html
N4のDG仕様において、要の一つとなるバレル。
NOVESKEの標準パーツと大きく異なる部品が、この通称NAVYバレルで「DG N4」の証となるパーツ。
DGのリクエストで軽量化され、スタンダードとは大きく形状が異なるこのライトウエイトバレルは、一般的な10.5インチ長であるものの、300BLKならではのガスブロック位置の特殊性もあり、初めて見る特徴的な形状。
HK416Dでもライトウエイトバレルが採用された点を考え併せると、軽量化は開発・採用において高い優先度基準であると推定。
300BLKの本採用・416更新における新プラットフォームとなった「DG N4」だけに、この特徴的なコンプリートバレルの再現は外せない要素に。
長期間高い満足度を維持できるN4を手にするために「ハンドガード内は見えない」という思考を避け、「まぁイイか」という妥協も一切排除。細部の再現に拘り、忠実な寸法や刻印のデータを追求してナギサへ製作を依頼。
一流職人の加工技術により、以後満足し続けられる質の高い仕上がりとなり、新プライマリーの準備段階は一歩前進。
実際にこのバレルを手にすると、SS416である点を疑う想定外の軽さ。第一印象で通常の10.5インチより短く感じた点が興味深く、設計思想の一端を実体験して、DGプライマリーの実際を擬似経験する事に。
ナギサの職人技は、まさに日本人ならでは繊細な加工技術によるもの。
満足度の高さは、品質に比例。細かな要求にも応えていただいたことに、心からの御礼を申し上げたい。
NOVESKEの標準パーツと大きく異なる部品が、この通称NAVYバレルで「DG N4」の証となるパーツ。
DGのリクエストで軽量化され、スタンダードとは大きく形状が異なるこのライトウエイトバレルは、一般的な10.5インチ長であるものの、300BLKならではのガスブロック位置の特殊性もあり、初めて見る特徴的な形状。
HK416Dでもライトウエイトバレルが採用された点を考え併せると、軽量化は開発・採用において高い優先度基準であると推定。
300BLKの本採用・416更新における新プラットフォームとなった「DG N4」だけに、この特徴的なコンプリートバレルの再現は外せない要素に。
長期間高い満足度を維持できるN4を手にするために「ハンドガード内は見えない」という思考を避け、「まぁイイか」という妥協も一切排除。細部の再現に拘り、忠実な寸法や刻印のデータを追求してナギサへ製作を依頼。
一流職人の加工技術により、以後満足し続けられる質の高い仕上がりとなり、新プライマリーの準備段階は一歩前進。
実際にこのバレルを手にすると、SS416である点を疑う想定外の軽さ。第一印象で通常の10.5インチより短く感じた点が興味深く、設計思想の一端を実体験して、DGプライマリーの実際を擬似経験する事に。
ナギサの職人技は、まさに日本人ならでは繊細な加工技術によるもの。
満足度の高さは、品質に比例。細かな要求にも応えていただいたことに、心からの御礼を申し上げたい。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-09-24T23:16:35+09:00
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DG NOVESKE N4 part.7 Silencer
https://tokusen.militaryblog.jp/e1077735.html
こちら で触れた「Dead Air Silencers」のSANDMAN-S。
宿題になっていたマズルとスプリングの2点を更新する事に。
実物のマズルは、見ての通り特徴的な形状。
DG納入モデルは、サイレンサーと同色。
採寸も終わっていたため特注製作を決定していたが、幸いな事にIRONから発売されたので、早速装着。
そして、スプリングは、前回に付属スプリングを加工して雰囲気を近付けたが、形状と色の違いはどうにもならず、最終的には交換を強いられる事に。
付属スプリングとの違いは、明らか。
また、MIL刻印モデルが発売になったため、サイレンサー自体も更新。
これで、新たに生まれた宿題の1点を除き、満足度の高いサプレッサーが完成。
こちら で触れた「Dead Air Silencers」のSANDMAN-S。
宿題になっていたマズルとスプリングの2点を更新する事に。
実物のマズルは、見ての通り特徴的な形状。
DG納入モデルは、サイレンサーと同色。
採寸も終わっていたため特注製作を決定していたが、幸いな事にIRONから発売されたので、早速装着。
そして、スプリングは、前回に付属スプリングを加工して雰囲気を近付けたが、形状と色の違いはどうにもならず、最終的には交換を強いられる事に。
付属スプリングとの違いは、明らか。
また、MIL刻印モデルが発売になったため、サイレンサー自体も更新。
これで、新たに生まれた宿題の1点を除き、満足度の高いサプレッサーが完成。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-09-16T22:47:22+09:00
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DG NOVESKE N4 part.6 Handguard
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068669.html
「DG N4」のパーツ調達は、「M4/RECCE Rifle」や「HK416」同様に茨の道。
レールも然りで調達が困難なため、IRON製で製作を進める事に。
実際に手にすると、IRON製のレールは予想以上の精巧さ。
とは言え、気になった点が存在したのも事実。
①ピカティニーレールの寸法および面取り
②バレルナット素材およびスクリューの寸法
③刻印の深さ
売価を考慮するとコストダウンは必然であり、一定程度は仕方のない事。
しかし、切削工程削減が気になった場合は、質を高めるために手を加える必要性が生じる。そのような場合、IRON製は価格以上の出来映えで、基本設計が良くカスタム素材としては十二分なので、可能な範囲内で仕様を変更して満足度を高めてみる事に。
ピカティニーレールの基準寸法は、どの実銃メーカーも基本的に同寸。
そして、この図面に無いスロット角やその他部分も、実銃メーカー各社は必ず"面取り"を実施。
下の画像は、①スロット角の面取り作業を自身で施した様子。
光の加減に注視すれば、レール後方部分のスロット角と前部未加工部分との違いは一目瞭然。
目隠しをした状態でも、手触りの感覚だけで言い当てられる程の違いがあり、5面体ではなく11面体ならではの触り心地と見映えは、まるで実レールのような雰囲気。
追加作業を施し再現する事で、大幅に満足度が向上する一例に。
また、NOVESKE製のレールは、↓の画像のようにピカティニーレール端も曲面での面取り作業が行われている。
この曲面加工に関しては自身で行う自信が無かったため、作業はMOVEへ依頼。
実物と並べて直接比較しても差異が判らないレベルにまで追い込まれたIRON製レールの満足度の高さは想像以上に。
塗装を施すと比較的目立つ部分だけに、自身においては是が非でも解決したかった問題点の一つ。
IRON製に追加加工を施し実物と遜色ないディテールを持たせる事で、そのレールの印象は大きく変化。
そして、最後の仕上げ作業は②ハンドガード・スクリューの変更。
大きさ・形状が似て非なるため、実物と同サイズのトルクスに変更。
この後、上段の実物スクリューが調達出来たため、バレルナットを加工して装着。
スクリューの大きさは、遠目で見ても容易に判別可能なため、可能な限り拘りたい箇所。
全体の雰囲気は、細かな箇所の積み重ね。
遠目から見ても、雰囲気に違和感を感じるのは何かが違っている場合が多く、ディテールを大切にする輩には細かな箇所の拘りが必要不可欠。ストレスが多い日常に、ストレスの上積みは極力回避。
レールも然りで調達が困難なため、IRON製で製作を進める事に。
実際に手にすると、IRON製のレールは予想以上の精巧さ。
とは言え、気になった点が存在したのも事実。
①ピカティニーレールの寸法および面取り
②バレルナット素材およびスクリューの寸法
③刻印の深さ
売価を考慮するとコストダウンは必然であり、一定程度は仕方のない事。
しかし、切削工程削減が気になった場合は、質を高めるために手を加える必要性が生じる。そのような場合、IRON製は価格以上の出来映えで、基本設計が良くカスタム素材としては十二分なので、可能な範囲内で仕様を変更して満足度を高めてみる事に。
ピカティニーレールの基準寸法は、どの実銃メーカーも基本的に同寸。
そして、この図面に無いスロット角やその他部分も、実銃メーカー各社は必ず"面取り"を実施。
下の画像は、①スロット角の面取り作業を自身で施した様子。
光の加減に注視すれば、レール後方部分のスロット角と前部未加工部分との違いは一目瞭然。
目隠しをした状態でも、手触りの感覚だけで言い当てられる程の違いがあり、5面体ではなく11面体ならではの触り心地と見映えは、まるで実レールのような雰囲気。
追加作業を施し再現する事で、大幅に満足度が向上する一例に。
また、NOVESKE製のレールは、↓の画像のようにピカティニーレール端も曲面での面取り作業が行われている。
この曲面加工に関しては自身で行う自信が無かったため、作業はMOVEへ依頼。
実物と並べて直接比較しても差異が判らないレベルにまで追い込まれたIRON製レールの満足度の高さは想像以上に。
塗装を施すと比較的目立つ部分だけに、自身においては是が非でも解決したかった問題点の一つ。
IRON製に追加加工を施し実物と遜色ないディテールを持たせる事で、そのレールの印象は大きく変化。
そして、最後の仕上げ作業は②ハンドガード・スクリューの変更。
大きさ・形状が似て非なるため、実物と同サイズのトルクスに変更。
この後、上段の実物スクリューが調達出来たため、バレルナットを加工して装着。
スクリューの大きさは、遠目で見ても容易に判別可能なため、可能な限り拘りたい箇所。
全体の雰囲気は、細かな箇所の積み重ね。
遠目から見ても、雰囲気に違和感を感じるのは何かが違っている場合が多く、ディテールを大切にする輩には細かな箇所の拘りが必要不可欠。ストレスが多い日常に、ストレスの上積みは極力回避。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-23T22:47:29+09:00
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DG NOVESKE N4 part.5 Silencer
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068608.html
PTW用「NOVESKE N4」のキットが発売されるまでの間、指を咥えて待ち続ける事など出来るはずもなく、出来る範囲内で可能な準備は終えておきたいもの。
まずは、AACから変更された特徴的なサプレッサーの「Dead Air Silencers」のSANDMAN-S。
IRONからは高品質なレプリカ製品が既に発売されており、満足度も非常に高い。
しかし、DG仕様に拘る上で、微細だが気になった箇所が3点有り、MOVEの協力を得て手を加える事に。
1点目はスプリングで、メッキ光沢の変化を依頼。
右のブラックモデル(シルバースプリング)と比較して、実物相応の雰囲気に変化。
残り2点は、後日の宿題に。
まずは、AACから変更された特徴的なサプレッサーの「Dead Air Silencers」のSANDMAN-S。
IRONからは高品質なレプリカ製品が既に発売されており、満足度も非常に高い。
しかし、DG仕様に拘る上で、微細だが気になった箇所が3点有り、MOVEの協力を得て手を加える事に。
1点目はスプリングで、メッキ光沢の変化を依頼。
右のブラックモデル(シルバースプリング)と比較して、実物相応の雰囲気に変化。
残り2点は、後日の宿題に。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-09T20:01:50+09:00
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DG NOVESKE N4 part.4 Selector
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068667.html
「DG N4」は∞で組み上げる予定であったものの、最も重大な問題は潜在化している"セレクター問題"。
40年以上ARセレクターに慣れ親しんでいる自身にとっては、どんな理由であれ∞セレクターでは満足出来ず、決して譲れない重大な問題。
「DG N4」に∞セレクターを装着するはずもなく、最優先課題として代替セレクターを検討。すると、運良く辻褄の合うMAGPULセレクターを発見。
一時はセレクター重視で従来モデルによる製作を検討したものの、これで∞による「DG N4」はグリーン・ライトに。
40年以上ARセレクターに慣れ親しんでいる自身にとっては、どんな理由であれ∞セレクターでは満足出来ず、決して譲れない重大な問題。
「DG N4」に∞セレクターを装着するはずもなく、最優先課題として代替セレクターを検討。すると、運良く辻褄の合うMAGPULセレクターを発見。
一時はセレクター重視で従来モデルによる製作を検討したものの、これで∞による「DG N4」はグリーン・ライトに。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-07T23:17:06+09:00
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DG NOVESKE N4 part.3
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068611.html
画像が出たとは言え「DG N4」の仕様については、まだまだ不明な点が多い。
米国サイトには、以下の情報が掲載。
しかし、この情報が"一次・二次・三次"のどの情報に該当するのか不明確で、主観的な意見の可能性もあり信憑性には些か疑問も残るため、盲目的に信用するのではなく、参考程度に考えて以後の他情報を待つ事に。
2019年11月、納入開始時期に"Research & Development"と題してNOVESKE社が投稿した画像は、何らかを示唆したものと考えられるが、軍納入刻印のサプレッサーであり興味深い内容。
米国サイトには、以下の情報が掲載。
しかし、この情報が"一次・二次・三次"のどの情報に該当するのか不明確で、主観的な意見の可能性もあり信憑性には些か疑問も残るため、盲目的に信用するのではなく、参考程度に考えて以後の他情報を待つ事に。
2019年11月、納入開始時期に"Research & Development"と題してNOVESKE社が投稿した画像は、何らかを示唆したものと考えられるが、軍納入刻印のサプレッサーであり興味深い内容。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-06T19:49:58+09:00
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DG NOVESKE N4 part.2 Engraved
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068602.html
全精力を注いで作り上げたPTWの「M4/RECCE Rifle」や「HK416」での苦労を「DG N4」でも重ねるかと思うと、前途多難で憂鬱。
しかし、いずれ判明するであろう新事実を想定し、現在進行形でバージョンを更新しながら作り上げるつもりで、完成時期未定を前提としながら製作を進める事に。
HK416の際も、当初納得出来るレシーバーkitが存在しなかった事から、完成までには多くの時間を要した。
「DG N4」の再現においても同様で、PTWの場合はWAやMWSユーザーのように比較的簡単に再現出来る訳でもなく、一筋縄には行かずにストレスは増す一方。
しかし、結果的には多くの方々の御尽力により質の高いM4系や416が完成したように、形状・刻印等のディテール再現という非常に重要な部分にも拘ったPTW用「NOVESKE N4」の製品が発売になる事を期待して待つ事に。
それにしても、メーカーに詳細な要望を出せないものだろうか。
少なくとも「5.56 MM」のロア刻印は不要。
しかし、いずれ判明するであろう新事実を想定し、現在進行形でバージョンを更新しながら作り上げるつもりで、完成時期未定を前提としながら製作を進める事に。
HK416の際も、当初納得出来るレシーバーkitが存在しなかった事から、完成までには多くの時間を要した。
「DG N4」の再現においても同様で、PTWの場合はWAやMWSユーザーのように比較的簡単に再現出来る訳でもなく、一筋縄には行かずにストレスは増す一方。
しかし、結果的には多くの方々の御尽力により質の高いM4系や416が完成したように、形状・刻印等のディテール再現という非常に重要な部分にも拘ったPTW用「NOVESKE N4」の製品が発売になる事を期待して待つ事に。
それにしても、メーカーに詳細な要望を出せないものだろうか。
少なくとも「5.56 MM」のロア刻印は不要。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-06T00:06:27+09:00
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DG NOVESKE N4 part.1
https://tokusen.militaryblog.jp/e1068581.html
"プライマリー変更"という歴史的な場面を実感するのは、M4に次いで2回目。
HK416の際には引退していたため、その機会は知る由もなく。
今回、DGに採用された「NOVESKE N4」は、5月初旬に思わぬ形で現れた。
これまで一定の情報やオペレーターの単独画像等では確認されていたものの、RED/BLUEオペレーターのほぼ全員がNOVESKEを持っている画像は実に衝撃的で、事前情報を画像で確認して実感する事に。
その「DG N4」の画像は、詳細仕様の特定に大いに役立ち、仕様・装着部品という最も知りたい情報が目白押し。
2018年と2019年秋~2020年春に納入された資料が存在するが、情報を総合すると18年からテスト納入され、2019年から2020年にかけて本格納入されたと予想。
オペレーティング・システムのトラブルに起因する更新とする話題も存在するものの、大きな理由としては弾薬使用量が最も多い部隊で15年近く使用された耐久消費財の更新時期と考えるのが一般的。
また、致命的な欠陥が存在したのであれば、15年も高価なHK416を使い続けたはずもなく、耐久消費財の更新と使用弾薬の多様化であったと想像するのが無難であるが、その真意は評価採用担当者にしか解り得ない。
いずれにせよ、新たなプライマリーである「DG N4」の登場場面に立ち会えた事を喜び、後ろ向きな内心を抱えながらも、重い腰を上げてPart.1をスタートさせる事に。
HK416の際には引退していたため、その機会は知る由もなく。
今回、DGに採用された「NOVESKE N4」は、5月初旬に思わぬ形で現れた。
これまで一定の情報やオペレーターの単独画像等では確認されていたものの、RED/BLUEオペレーターのほぼ全員がNOVESKEを持っている画像は実に衝撃的で、事前情報を画像で確認して実感する事に。
その「DG N4」の画像は、詳細仕様の特定に大いに役立ち、仕様・装着部品という最も知りたい情報が目白押し。
2018年と2019年秋~2020年春に納入された資料が存在するが、情報を総合すると18年からテスト納入され、2019年から2020年にかけて本格納入されたと予想。
オペレーティング・システムのトラブルに起因する更新とする話題も存在するものの、大きな理由としては弾薬使用量が最も多い部隊で15年近く使用された耐久消費財の更新時期と考えるのが一般的。
また、致命的な欠陥が存在したのであれば、15年も高価なHK416を使い続けたはずもなく、耐久消費財の更新と使用弾薬の多様化であったと想像するのが無難であるが、その真意は評価採用担当者にしか解り得ない。
いずれにせよ、新たなプライマリーである「DG N4」の登場場面に立ち会えた事を喜び、後ろ向きな内心を抱えながらも、重い腰を上げてPart.1をスタートさせる事に。
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DG NOVESKE
GE6TOC - Two One Cell -
2021-06-05T01:19:37+09:00
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HK416D part.102 HK Quad Rail
https://tokusen.militaryblog.jp/e1028576.html
HK製ハンドガードを再調達。
こちら のPart.1 時点で調達したHK製ハンドガードは、N-BORDE製のクオリティが極めて高いことから以前に放出。
しかし、HK416用の初期モデルが目前に現れ、躊躇わず再調達。
各部のディテールは画像の通りで、↓のDG416とも符合。
一見して同じように見えるレールも、ディテールの異なる仕様が数種類存在し、中々歯痒いところ。
気が付けば416の製作開始から7年が経過。
これで理想とする416を製作するうえで求めていた変更作業は全て完了。
一足飛びで完成するはずはないものの、想像以上に時間の掛かる地道なディテールアップ作業となる事に。
こちら のPart.1 時点で調達したHK製ハンドガードは、N-BORDE製のクオリティが極めて高いことから以前に放出。
しかし、HK416用の初期モデルが目前に現れ、躊躇わず再調達。
各部のディテールは画像の通りで、↓のDG416とも符合。
一見して同じように見えるレールも、ディテールの異なる仕様が数種類存在し、中々歯痒いところ。
気が付けば416の製作開始から7年が経過。
これで理想とする416を製作するうえで求めていた変更作業は全て完了。
一足飛びで完成するはずはないものの、想像以上に時間の掛かる地道なディテールアップ作業となる事に。
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HK416D
GE6TOC - Two One Cell -
2020-04-17T22:54:39+09:00
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SEAL RECON/RECCE Rifle Part.4 17inch Barrel
https://tokusen.militaryblog.jp/e909516.html
Part.2 のSEAL RECON/RECCE Rifle Medium RAS/14.5inchバレル仕様に続き、Long RAS/17inchバレル仕様を製作。
DG仕様の一つに'06から納まっているLiljaの17inchバレルの存在が明らかになっているが、過去に製作したM4用LMT10.5inchバレル同様に図面も存在している事から、PTWに相応しい外観のディテールを求める事に。
ハイダー部のバレル・エクステンションを除いたバレル長は16.4inchで、プロフィールだけでなくLilja製バレルを採用しているMk13 Mod5同様の特徴的な表面処理も含めて、DGならではの仕様に。
図面を基にPTW用を切削するだけなら特に難しくないそうだが、バレル各部の特徴再現は容易ではないらしい。
しかし、御尽力いただいたナギサの良質な作業により日本以外では考え難い理想的な工作が行われ、PTW専用バレルとして良質な外観ディテールを持つに至った。
また、外観各部を拘り抜いて製作した事から、特徴的な刻印も一切妥協せず、納得出来る仕様を目指す事に。
結果的には、バレル以上の刻印コストが掛かってしまったものの、妥協する事なくパフォーマンスだけを追求し、可能な限りの最善を尽くして高品質な至極の一本となった。
俗的な意味での"コスパ"とは対局に位置し、時代とは相見えない存在のバレルになったものの、"最善か無か"をテーマに品質だけを求めて可能な限りを尽くした結果、自身のバレル史においては最高峰となる一本に。
満足度が極めて高いこのバレル製作に際し、ご協力頂いた各位には心より御礼申し上げます。
今後、DG仕様も更なる仕様の発見があるかと思われ、機会があれば2種類のレールを利用してバリエーションを増やし、SEAL RECON/RECCE Rifleを愉しむ事に。
Part.2 のSEAL RECON/RECCE Rifle Medium RAS/14.5inchバレル仕様に続き、Long RAS/17inchバレル仕様を製作。
DG仕様の一つに'06から納まっているLiljaの17inchバレルの存在が明らかになっているが、過去に製作したM4用LMT10.5inchバレル同様に図面も存在している事から、PTWに相応しい外観のディテールを求める事に。
ハイダー部のバレル・エクステンションを除いたバレル長は16.4inchで、プロフィールだけでなくLilja製バレルを採用しているMk13 Mod5同様の特徴的な表面処理も含めて、DGならではの仕様に。
図面を基にPTW用を切削するだけなら特に難しくないそうだが、バレル各部の特徴再現は容易ではないらしい。
しかし、御尽力いただいたナギサの良質な作業により日本以外では考え難い理想的な工作が行われ、PTW専用バレルとして良質な外観ディテールを持つに至った。
また、外観各部を拘り抜いて製作した事から、特徴的な刻印も一切妥協せず、納得出来る仕様を目指す事に。
結果的には、バレル以上の刻印コストが掛かってしまったものの、妥協する事なくパフォーマンスだけを追求し、可能な限りの最善を尽くして高品質な至極の一本となった。
俗的な意味での"コスパ"とは対局に位置し、時代とは相見えない存在のバレルになったものの、"最善か無か"をテーマに品質だけを求めて可能な限りを尽くした結果、自身のバレル史においては最高峰となる一本に。
満足度が極めて高いこのバレル製作に際し、ご協力頂いた各位には心より御礼申し上げます。
今後、DG仕様も更なる仕様の発見があるかと思われ、機会があれば2種類のレールを利用してバリエーションを増やし、SEAL RECON/RECCE Rifleを愉しむ事に。
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M4
SEAL RECON/RECCE Rifle
GE6TOC - Two One Cell -
2018-04-22T00:08:11+09:00
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SEAL RECON/RECCE Rifle Part.3 Optics
https://tokusen.militaryblog.jp/e919053.html
「仕様刻印入りの個体も依然探しているが、縁が有ればいつか来るはず。」
以前、こちらで触れたように、常にそう考えながら捜し続けていたところ、2005年から納入が始まったと思われる2.5-10x24の「NAV-SPEC」が目前に。
軍納入のモデルは、より基準精度の高い個体を選別し、仕様別に「NAV-SPEC」「MIL-SPEC」「ARMY-SPEC」と刻印して出荷されていると言われ、「NAV-SPEC」はNSWDGおよびNSWに納入されている仕様。
入手が最も困難なモデルで、Unertl USMC Sniper 10xのレア度に匹敵。過去にUnertlとは縁が無かった事もあり、是が非で調達を試みていたスコープモデル。
入手のチャンスはおそらく一度限りであり、世界における「NAV-SPEC」でも最上位のランクとなる個体を逃せば、数年もしくは二度と出て来ない可能性も十分予測できた。
この手の装備品は、性能といった客観的な部分だけでなく、内心が揺さぶられる主観的な経験も可能なアイテム。「NAV-SPEC」ならでは満足感は、唯一無二の価値。
以前、こちら で触れたように、常にそう考えながら捜し続けていたところ、2005年から納入が始まったと思われる2.5-10x24の「NAV-SPEC」が目前に。
軍納入のモデルは、より基準精度の高い個体を選別し、仕様別に「NAV-SPEC」「MIL-SPEC」「ARMY-SPEC」と刻印して出荷されていると言われ、「NAV-SPEC」はNSWDGおよびNSWに納入されている仕様。
入手が最も困難なモデルで、Unertl USMC Sniper 10xのレア度に匹敵。過去にUnertlとは縁が無かった事もあり、是が非で調達を試みていたスコープモデル。
入手のチャンスはおそらく一度限りであり、世界における「NAV-SPEC」でも最上位のランクとなる個体を逃せば、数年もしくは二度と出て来ない可能性も十分予測できた。
この手の装備品は、性能といった客観的な部分だけでなく、内心が揺さぶられる主観的な経験も可能なアイテム。「NAV-SPEC」ならでは満足感は、唯一無二の価値。
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HK416D
SEAL RECON/RECCE Rifle
GE6TOC - Two One Cell -
2018-04-20T00:46:04+09:00
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SEAL RECON/RECCE Rifle Part.2 14.5inch Barrel
https://tokusen.militaryblog.jp/e900757.html
MK12 Mod1のアキュラシーに不満を感じたSEALの要望でCraneが開発を再開したとされるSEAL RECON/RECCE Rifle。
一定の仕様で納まっているライフルでもないため、数少ないDG画像においても様々な仕様が存在し、各種テストを行っている様子が窺える。
判っている範囲で大別すると、以下の分類。
・バレル 計4種類
14.5 inch 7t
16 inch? '02年~
17 inch 8t '06年~
サプレッサー装着用判別不能サイズ
・Knight's FF RAS 計2種類
Medium
Long
'03~'11年頃にかけて上記の要素が年代とオペレーターの好みで変化している様子。
これらの条件を下に自身のSEAL RECON/RECCE Rifleでは、まずRAS Mediumサイズ/14.5inchバレル仕様を選択し製作。
また、アッパーやスチールバレルには、年代を踏まえた刻印の再現を要望し、MOVEの尽力により可能な限り近付いた。
MK12をベースとして各種が存在するSEAL RECON/RECCE Rifleの再現は、年代・開発の進行度合いにより仕様が異なるため容易ではないものの、今後も資料の発見により判明する事が多いはず。
継続して各種SEAL RECON/RECCE Rifleの再現を愉しむ事に。
一定の仕様で納まっているライフルでもないため、数少ないDG画像においても様々な仕様が存在し、各種テストを行っている様子が窺える。
判っている範囲で大別すると、以下の分類。
・バレル 計4種類
14.5 inch 7t
16 inch? '02年~
17 inch 8t '06年~
サプレッサー装着用判別不能サイズ
・Knight's FF RAS 計2種類
Medium
Long
'03~'11年頃にかけて上記の要素が年代とオペレーターの好みで変化している様子。
これらの条件を下に自身のSEAL RECON/RECCE Rifleでは、まずRAS Mediumサイズ/14.5inchバレル仕様を選択し製作。
また、アッパーやスチールバレルには、年代を踏まえた刻印の再現を要望し、MOVEの尽力により可能な限り近付いた。
MK12をベースとして各種が存在するSEAL RECON/RECCE Rifleの再現は、年代・開発の進行度合いにより仕様が異なるため容易ではないものの、今後も資料の発見により判明する事が多いはず。
継続して各種SEAL RECON/RECCE Rifleの再現を愉しむ事に。
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M4
SEAL RECON/RECCE Rifle
GE6TOC - Two One Cell -
2018-01-20T11:04:32+09:00
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SEAL RECON/RECCE Rifle Part.1
https://tokusen.militaryblog.jp/e900572.html
SEAL RECON/RECCE Rifleの製作に際しても、経験則どおりハンドガードから調達。
Mk12 mod1と異なり、SEAL RECON/RECCE Rifleにおいて、DGは2種類のKnight'sのFF RASを使用している点が興味深い。
存在する様々なバリエーションの製作を視野に入れ、RASはKnight'sのMedium・Longサイズを入手。
今後、詳細が表面化していないSEAL RECON/RECCE Rifleの解明と製作でその一端を愉しむ事に。
Mk12 mod1と異なり、SEAL RECON/RECCE Rifleにおいて、DGは2種類のKnight'sのFF RASを使用している点が興味深い。
存在する様々なバリエーションの製作を視野に入れ、RASはKnight'sのMedium・Longサイズを入手。
今後、詳細が表面化していないSEAL RECON/RECCE Rifleの解明と製作でその一端を愉しむ事に。
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M4
SEAL RECON/RECCE Rifle
GE6TOC - Two One Cell -
2018-01-13T10:58:28+09:00
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HK416D part.101 Optics
https://tokusen.militaryblog.jp/e857838.html
416用にスコープを調達。
551/552とマグニファイアの3倍率に特に不満は無かったものの、より倍率の必要性を感じる場面が有り、スコープを導入する事に。
かつて、M86でLeupold Mark4 M1の10倍固定を経験。
クリアなレンズと正確な調整機能に満足し、10倍率のスナイピングを堪能していたが、それは20年前のレギュレーションでの話で、現在の弾速でその倍率の必要性を感じていなかった。
しかし、3倍による弾着の確認は可能だったものの、もう数倍欲しくなる場面が存在したのも事実。
そこで、NightforceがMK12 SPR用に開発し、DGが長期間に渡り使用している2.5-10倍の可変倍率スコープを試してみたくなる事に。
「NSX 2.5-10x24」には、大まかに4種類の仕様が存在しているが、それぞれの仕様の違いは、レティクルやElevation/Windageの調整量、Adjustmentキャップの有無など。
様々な仕様が存在するために調達では苦労したものの、レティクルとElevation/Windageの調整量・Adjustmentキャップの有無はしっかり吟味して、探していたLeupold Mark4 M1と同じMIL-DOTとMOA調整・目盛り表示が常に見えるキャップレス仕様の個体を探し、功を奏する結果に。
仕様刻印入りの個体も依然探しているが、縁が有ればいつか来るはず。
当然の事ながらZeroStop機能も装備しており、エアソフトで使う場面は少ないかと思ったが、使いこなしてみると素晴らしい機能。
※ ZeroStop機能動画
NF社のマウントリングは、アルミとチタンにより極めて軽量。
そして、何より驚いたのは固定ナットの面取り。ナットを左側にセットすることで装備等への引っ掛かりを懸念したが、角が全く無く極めて滑らかで心配は皆無。ミルスペックの証であり、代え難い高い付加価値。
そして、至近用にDoctorサイトをスコープマウント上にセット。
Wilcox製Doctorサイトマウントは、Nightforceマウント用のため両パーツの組み合わせも問題無し。
このシステムの使い勝手は、CQBRで使用しているACOG/Doctorの組み合わせに近く、マグニファイアを倒したり起こしたりする手間が省け、使用感は良好。
また、遅ればせながらスコープでのイルミネーション機能も初めて体験。
光量落ち問題も無く、信頼性も高い。
銃へのセットは、Eotech同様に丁寧に作業。
まずは水準器を使い、銃を水平にセット。
目測でスコープをセットしても、画像のように少しズレるケースが多いため、水準器でスコープと銃が水平になるようにセットして完了。
息を呑む、地味で時間のかかる作業。
※インストール動画
その後ゼロインを施し、調整後の弾道確認は予想通り良好な結果に。
距離に対して適正倍率を選択すれば、どの距離でも容易に着弾確認を行えるようになり、確実性も増した。この辺りは固定では得られない可変倍率の効能。
551/552とマグニファイアの3倍率に特に不満は無かったものの、より倍率の必要性を感じる場面が有り、スコープを導入する事に。
かつて、M86でLeupold Mark4 M1の10倍固定を経験。
クリアなレンズと正確な調整機能に満足し、10倍率のスナイピングを堪能していたが、それは20年前のレギュレーションでの話で、現在の弾速でその倍率の必要性を感じていなかった。
しかし、3倍による弾着の確認は可能だったものの、もう数倍欲しくなる場面が存在したのも事実。
そこで、NightforceがMK12 SPR用に開発し、DGが長期間に渡り使用している2.5-10倍の可変倍率スコープを試してみたくなる事に。
「NSX 2.5-10x24」には、大まかに4種類の仕様が存在しているが、それぞれの仕様の違いは、レティクルやElevation/Windageの調整量、Adjustmentキャップの有無など。
様々な仕様が存在するために調達では苦労したものの、レティクルとElevation/Windageの調整量・Adjustmentキャップの有無はしっかり吟味して、探していたLeupold Mark4 M1と同じMIL-DOTとMOA調整・目盛り表示が常に見えるキャップレス仕様の個体を探し、功を奏する結果に。
仕様刻印入りの個体も依然探しているが、縁が有ればいつか来るはず。
当然の事ながらZeroStop機能も装備しており、エアソフトで使う場面は少ないかと思ったが、使いこなしてみると素晴らしい機能。
※ ZeroStop機能動画
NF社のマウントリングは、アルミとチタンにより極めて軽量。
そして、何より驚いたのは固定ナットの面取り。ナットを左側にセットすることで装備等への引っ掛かりを懸念したが、角が全く無く極めて滑らかで心配は皆無。ミルスペックの証であり、代え難い高い付加価値。
そして、至近用にDoctorサイトをスコープマウント上にセット。
Wilcox製Doctorサイトマウントは、Nightforceマウント用のため両パーツの組み合わせも問題無し。
このシステムの使い勝手は、CQBRで使用しているACOG/Doctorの組み合わせに近く、マグニファイアを倒したり起こしたりする手間が省け、使用感は良好。
また、遅ればせながらスコープでのイルミネーション機能も初めて体験。
光量落ち問題も無く、信頼性も高い。
銃へのセットは、Eotech同様に丁寧に作業。
まずは水準器を使い、銃を水平にセット。
目測でスコープをセットしても、画像のように少しズレるケースが多いため、水準器でスコープと銃が水平になるようにセットして完了。
息を呑む、地味で時間のかかる作業。
※インストール動画
その後ゼロインを施し、調整後の弾道確認は予想通り良好な結果に。
距離に対して適正倍率を選択すれば、どの距離でも容易に着弾確認を行えるようになり、確実性も増した。この辺りは固定では得られない可変倍率の効能。
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HK416D
GE6TOC - Two One Cell -
2017-06-11T22:59:03+09:00
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HK416D part.100 Final Details
https://tokusen.militaryblog.jp/e853578.html
PTWの416製作は、丁度Part.100を迎えると同時に最終章へ突入。
NBORDEの416キットを入手し、その内容には十分満足であったものの"詰めがい"を感じ、「これでいいや」という妥協を捨て、微細な部分でもパーツを追加・変更するなどして、ディテールに満足が得られるよう拘ってみる事に。
とは言え、ベースキットの出来具合が素晴らしいので、残っていた課題はごく僅か。肉眼では分かり難い部分でしかなく、見方によってはどうでも良い内容。
しかし、マクロ画像で見ると明らかに違いが露呈した部分もあり、HK製416Dとの判別が難しくなる出来映えを目指し、可能な限りを尽くす事に。
変更点は、詳細画像の内容。
例えばピン1本にも表情がある事から、「ココを変えても良いかも知れない」といった指摘を受け、色味・形状・質感といった部分を訴求点にして、モデル製作でのエッジングパーツ的な要素で可能な範囲をディテールアップ。
完成後の表情は、過度な要求にも当然応えられるキットでもあり、全く申し分ないもの。
そして、的確な指摘と難易度の高い要求にも応えようと作業する姿勢にも頭が上がらない。
過去、自分が購入した物に自身で突っ込まなければならない状況が続いただけに、費用対効果で言えば、ストレスフリーはこの上ない効果。
こちらのPart.1から約4年という時間を要したものの、現状におけるトイガン・トレポンの理想形に辿り着いた印象。
後は、スチールアウターバレルの登場を待つばかり。
NBORDEの416キットを入手し、その内容には十分満足であったものの"詰めがい"を感じ、「これでいいや」という妥協を捨て、微細な部分でもパーツを追加・変更するなどして、ディテールに満足が得られるよう拘ってみる事に。
とは言え、ベースキットの出来具合が素晴らしいので、残っていた課題はごく僅か。肉眼では分かり難い部分でしかなく、見方によってはどうでも良い内容。
しかし、マクロ画像で見ると明らかに違いが露呈した部分もあり、HK製416Dとの判別が難しくなる出来映えを目指し、可能な限りを尽くす事に。
変更点は、詳細画像の内容。
例えばピン1本にも表情がある事から、「ココを変えても良いかも知れない」といった指摘を受け、色味・形状・質感といった部分を訴求点にして、モデル製作でのエッジングパーツ的な要素で可能な範囲をディテールアップ。
完成後の表情は、過度な要求にも当然応えられるキットでもあり、全く申し分ないもの。
そして、的確な指摘と難易度の高い要求にも応えようと作業する姿勢にも頭が上がらない。
過去、自分が購入した物に自身で突っ込まなければならない状況が続いただけに、費用対効果で言えば、ストレスフリーはこの上ない効果。
こちら のPart.1から約4年という時間を要したものの、現状におけるトイガン・トレポンの理想形に辿り着いた印象。
後は、スチールアウターバレルの登場を待つばかり。
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HK416D
GE6TOC - Two One Cell -
2017-05-27T00:07:00+09:00