2017年01月24日
HK416D part.97 NBORDE Part.2
新たな416製作がひとまず完了。
こちらで触れたように、組込前にNBORDEのKIT一式が納品され、フレーム類をジックリ観察したり、脱脂された状態で仕上げ作業する機会を得る事に。
組んでしまうとこのような時間も無くなってしまうため、今後416を愉しんで行く上での貴重な経験の一つに。
組まれた際の全体像は、このような実銃画像をずっと眺め感じていた雰囲気そのもの。正に精密に再現された各部ディテールの積算による佇まい。
しかし、細部のディテールアップ作業に容易さなどは無く、各部を丁寧に検証して掘り下げ続ける作業が求められ、この工程において未検証の箇所が有れば将来の不満要素となるだけに、全ての箇所を精査する時間が必要になる。
さらに、実際に手にした際の印象では、目や手が感じ取る些細なディテールで左右される事もあり、微細な箇所であっても一つ一つ手を抜かずに再現する必要性が生じる。
一例として、HK GmbHは416のフレームインゴットを機械加工し、さらには手作業による面取り加工も行っているはずで、トイガンにおいてもこの作業を同様に行えば、その再現性は極めて高くなる公算。
AR系や416/556に拘りがあり詳しい方々なら、'06 416としての再現度、HK Inc 556や他のトイガンとの違いの全てを見出す事が容易なはずで、これら外観のリアリティ追求は、この趣味の醍醐味かつ窮屈な課題。
しかし、目で調べ、頭で判別し、手を動かし万事を尽くせば、自身の満足度は極めて高くなる。
また、フレーム形状だけでなく刻印も極めて高いレベルで再現され、その時間的・人的コストは想像以上。
'06DG仕様の製作に際して、データマトリックスは勿論のこと、各部刻印も書体や大きさ、文字間や位置も含めて忠実な再現をMOVEに切望したが、制作者の細やかな配慮と拘りにより、不満を一切感じさせない刻印が完成して施される事に。
シリアルについては、こちらを参照。
ちなみに、フレーム本体・レール共に、'07年の「AH」を境にして書体変更されている点が興味深い。
また、DGには「AG」だけでなく「AH」や「AI」も納まっている模様。
そして、組立て前には、HK同様に表面処理を施し、オイルとは一味違ったHKの独特な光沢感も再現。
ブラックかつ半艶のアッパーとロアフレームは、他のAR系と一線を画する上で、HKの証としてどうしても必要なディテール。
光の反射によって強調される立体感も、HKの独特な雰囲気。
画像で伝え難いところが難点であるものの、HKならではの特徴は外せない再現ポイントの一つ。
また、触った際には『ザラザラしているものの、ヌルヌルしている』とオイル無しの状態でも感じる、画像だけでは判らない"肌"を含めた実際のディテールも再現。
宿題となる課題は、近日中に完成すると思われる拘り抜かれた形状のスチール製アウターバレルを残すのみ。
HK416Dシリーズもpart.100近くになり、ずっと追い求めていた類い希な416がようやく完成する運びとなった。
これもひとえに、様々な細かい要求に応えようとオーダーメイドに対応する一流ショップが存在してこそ。趣味・嗜好品を取り扱っているものの、このような姿勢を堅持するショップが以前より減っているので、とても貴重な存在である事に疑念の余地はない。
そして、最近はこの手の商品もネットで検討・購入するケースが多いと聞く。WEBは良き情報提供者になるとは言え、ショップにしか無い情報は未だに多い。特にこの416に関しては、どんなに遠く費用が掛かろうともショップへ出向き、自身の耳・目・手で検討する価値があると思えるほどの出来映え。
少なくとも、自身にとっては人生最後のトイガンと言っても過言ではない存在。
次回ロットは、他モデル製作のため未定らしく、組むのを後回しにしたとしても、今回のロットでKITだけは押さえておく価値があるかも知れない。
こちらで触れたように、組込前にNBORDEのKIT一式が納品され、フレーム類をジックリ観察したり、脱脂された状態で仕上げ作業する機会を得る事に。
組んでしまうとこのような時間も無くなってしまうため、今後416を愉しんで行く上での貴重な経験の一つに。
組まれた際の全体像は、このような実銃画像をずっと眺め感じていた雰囲気そのもの。正に精密に再現された各部ディテールの積算による佇まい。
しかし、細部のディテールアップ作業に容易さなどは無く、各部を丁寧に検証して掘り下げ続ける作業が求められ、この工程において未検証の箇所が有れば将来の不満要素となるだけに、全ての箇所を精査する時間が必要になる。
さらに、実際に手にした際の印象では、目や手が感じ取る些細なディテールで左右される事もあり、微細な箇所であっても一つ一つ手を抜かずに再現する必要性が生じる。
一例として、HK GmbHは416のフレームインゴットを機械加工し、さらには手作業による面取り加工も行っているはずで、トイガンにおいてもこの作業を同様に行えば、その再現性は極めて高くなる公算。
AR系や416/556に拘りがあり詳しい方々なら、'06 416としての再現度、HK Inc 556や他のトイガンとの違いの全てを見出す事が容易なはずで、これら外観のリアリティ追求は、この趣味の醍醐味かつ窮屈な課題。
しかし、目で調べ、頭で判別し、手を動かし万事を尽くせば、自身の満足度は極めて高くなる。
また、フレーム形状だけでなく刻印も極めて高いレベルで再現され、その時間的・人的コストは想像以上。
'06DG仕様の製作に際して、データマトリックスは勿論のこと、各部刻印も書体や大きさ、文字間や位置も含めて忠実な再現をMOVEに切望したが、制作者の細やかな配慮と拘りにより、不満を一切感じさせない刻印が完成して施される事に。
シリアルについては、こちらを参照。
ちなみに、フレーム本体・レール共に、'07年の「AH」を境にして書体変更されている点が興味深い。
また、DGには「AG」だけでなく「AH」や「AI」も納まっている模様。
そして、組立て前には、HK同様に表面処理を施し、オイルとは一味違ったHKの独特な光沢感も再現。
ブラックかつ半艶のアッパーとロアフレームは、他のAR系と一線を画する上で、HKの証としてどうしても必要なディテール。
光の反射によって強調される立体感も、HKの独特な雰囲気。
画像で伝え難いところが難点であるものの、HKならではの特徴は外せない再現ポイントの一つ。
また、触った際には『ザラザラしているものの、ヌルヌルしている』とオイル無しの状態でも感じる、画像だけでは判らない"肌"を含めた実際のディテールも再現。
宿題となる課題は、近日中に完成すると思われる拘り抜かれた形状のスチール製アウターバレルを残すのみ。
HK416Dシリーズもpart.100近くになり、ずっと追い求めていた類い希な416がようやく完成する運びとなった。
これもひとえに、様々な細かい要求に応えようとオーダーメイドに対応する一流ショップが存在してこそ。趣味・嗜好品を取り扱っているものの、このような姿勢を堅持するショップが以前より減っているので、とても貴重な存在である事に疑念の余地はない。
そして、最近はこの手の商品もネットで検討・購入するケースが多いと聞く。WEBは良き情報提供者になるとは言え、ショップにしか無い情報は未だに多い。特にこの416に関しては、どんなに遠く費用が掛かろうともショップへ出向き、自身の耳・目・手で検討する価値があると思えるほどの出来映え。
少なくとも、自身にとっては人生最後のトイガンと言っても過言ではない存在。
次回ロットは、他モデル製作のため未定らしく、組むのを後回しにしたとしても、今回のロットでKITだけは押さえておく価値があるかも知れない。
HK416D part.103 "G" pin
HK416D part.102 HK Quad Rail
SEAL RECON/RECCE Rifle Part.3 Optics
HK416D part.101 Optics
HK416D part.100 Final Details
HK416D part.99 Hand Guard
HK416D part.102 HK Quad Rail
SEAL RECON/RECCE Rifle Part.3 Optics
HK416D part.101 Optics
HK416D part.100 Final Details
HK416D part.99 Hand Guard