2016年06月26日
TC-2001 part.12
MICHを再調達。

これまで4つのMSA製TC-2001を入手。
製造年・サイズによってシェルや細部が異なるので、実際に手にすると画像ではわかり得ない年代別の特徴を知る事に。
5つ目となる今回のMICHは、探していた全ての条件を満たす「TC-2001 3ホール ODカラー」で、目立つ特徴は多くのDG画像で確認されている、CGF時代から続く独特なシルエットのシェル形状。

「CGF Gallet」でも「MSA」でもない「MSA Gallet」製で、アフガニスタン開戦直後の2002年モデル。

また、出荷メーカーに関して調べる際、当時のTC-2001は個体が少ないので各国の2001オーナーと情報共有すると、僅かな情報量ではあるものの、以下の情報を確認。
①~③のシェルは、CGF形状。
① CGF Helmets
2000年 BLACK
2002年 OD
② MSA Gallet
2002年 OD / BLACK
③ MSA
2004年 TAN
④ MSA
2005年 OD
⑤ MSA
2006年 OD
⑥ MSA
2007年 TAN
⑦ MSA
2008年 OD / TAN
⑧ REVISION
2011年 OD
ちなみに、①CGF Helmetsの製造年月日が②より後の場合も存在。
また、別ケースでは製造後にすぐ出荷されていない例も確認したので、製造年と出荷時の社名ロゴに絶対的な相関関係があるとは言い辛い点も判った。
いづれにせよ、社名・モデル名・シリアル・製造年の表記は、モデル間の流用を含め混在しているので、これら一貫性の無さはM&Aによる過渡期に起こった事例の一つと推測。
一度引退した年に製造されたTC-2001が
手元に届くとは少し感慨深い。
DG放出ということで入手したが、当時にこのようなヘルメットが納入されていたとは知り得なかった。


振り返って初めて知る事も多く、現存する個体が少ない中で14年前のアイテムと遭遇。
様々な年代だけでなくサイズでも異なるMICHのディテール研究を行う事は、これからも愉しみの一つ。

これまで4つのMSA製TC-2001を入手。
製造年・サイズによってシェルや細部が異なるので、実際に手にすると画像ではわかり得ない年代別の特徴を知る事に。
5つ目となる今回のMICHは、探していた全ての条件を満たす「TC-2001 3ホール ODカラー」で、目立つ特徴は多くのDG画像で確認されている、CGF時代から続く独特なシルエットのシェル形状。

「CGF Gallet」でも「MSA」でもない「MSA Gallet」製で、アフガニスタン開戦直後の2002年モデル。

また、出荷メーカーに関して調べる際、当時のTC-2001は個体が少ないので各国の2001オーナーと情報共有すると、僅かな情報量ではあるものの、以下の情報を確認。
①~③のシェルは、CGF形状。
① CGF Helmets
2000年 BLACK
2002年 OD
② MSA Gallet
2002年 OD / BLACK
③ MSA
2004年 TAN
④ MSA
2005年 OD
⑤ MSA
2006年 OD
⑥ MSA
2007年 TAN
⑦ MSA
2008年 OD / TAN
⑧ REVISION
2011年 OD
ちなみに、①CGF Helmetsの製造年月日が②より後の場合も存在。
また、別ケースでは製造後にすぐ出荷されていない例も確認したので、製造年と出荷時の社名ロゴに絶対的な相関関係があるとは言い辛い点も判った。
いづれにせよ、社名・モデル名・シリアル・製造年の表記は、モデル間の流用を含め混在しているので、これら一貫性の無さはM&Aによる過渡期に起こった事例の一つと推測。
一度引退した年に製造されたTC-2001が
手元に届くとは少し感慨深い。
DG放出ということで入手したが、当時にこのようなヘルメットが納入されていたとは知り得なかった。


振り返って初めて知る事も多く、現存する個体が少ない中で14年前のアイテムと遭遇。
様々な年代だけでなくサイズでも異なるMICHのディテール研究を行う事は、これからも愉しみの一つ。
2016年06月16日
Battle Dress Uniform part.37
BEYONDのL9パンツを調達。

AOR1の試作品で、テストパターンを多く手掛けるBEYONDらしいパンツの一つ。

中央 / CRYE Block 1、右側 / CRYE Block 2
このパターンをずっと探していたものの、その存在は想像でしかなく、実際に入手してやっと存在を確認し、ディテールを見て実感。

AOR前夜とも言える06年。
それまでのPropperやTru-Specといった一般的なBDUに換わる現在の先進的なBDUの開発期間でもあり、ブランドもCRYEやBEYOND/K-L等へと変化。

また、納入期間が短く、バリエーションの多さ・納入数が少ない点もあり、難儀な年代ではあるものの、それ故に引き込まれる魅力的な年代。
SANDを含めた06年装備の充実は容易でないものの、年数を掛けて追うだけの価値がある事も実感。

AOR1の試作品で、テストパターンを多く手掛けるBEYONDらしいパンツの一つ。

中央 / CRYE Block 1、右側 / CRYE Block 2
このパターンをずっと探していたものの、その存在は想像でしかなく、実際に入手してやっと存在を確認し、ディテールを見て実感。

AOR前夜とも言える06年。
それまでのPropperやTru-Specといった一般的なBDUに換わる現在の先進的なBDUの開発期間でもあり、ブランドもCRYEやBEYOND/K-L等へと変化。

また、納入期間が短く、バリエーションの多さ・納入数が少ない点もあり、難儀な年代ではあるものの、それ故に引き込まれる魅力的な年代。
SANDを含めた06年装備の充実は容易でないものの、年数を掛けて追うだけの価値がある事も実感。