2018年04月22日

Mk24 Mod 0 Part.10

 3つの作業目的のうち、

 ①面出し・線出し
 ②肌形成
 ③色・刻印再現

 ③の色再現までが終了し、最後の課題である刻印再現でMk24 Mod 0は完成。

 

 HKの刻印は416も45CTも文字が白く、一般的なメーカーの刻印より目立つ傾向に。
 そのため実物とエアソフトの刻印相違点が目立ち、最終的な仕上がり具合を大きく左右する要因の一つに。
 
 ・フォント
 ・文字サイズ
 ・刻印の濃淡

 これらの条件が揃わない場合、リアルなオモチャを求める者にとっては「何か違う」という不満を抱え続けなければならない厄介なポイントで、可能な限り解決したい問題になる。
 しかし、今は昔と異なり、レーザー機の普及・進歩により刻印が身近になり、微細なサイズや深さまで追い込んでの印字が可能に。

 

 原稿と作業が丁寧かつ正確であれば、相応な出来映えを期待できる良い時代でもある。


 Mk24 Mod 0は、画像を見る限りHK USA製。
 また、実物はスチール製スライドへの刻印となり、真っ白ではなく少し酸化したような色。

 

 実物と素材が異なるUmarex製スライドで、この刻印ディテールの再現方法発見には時間を要したものの、刻印特性を知ることで大量生産品とは一線を画する結果に。

 

 各箇所で最適な刻印再現を追求し、満足するディテールに辿り着いた。

 
 
 

 Mk24 Mod 0を目指すため、サプレッサーも細部に至るまでディテール・アップ。
 
 

 一通りの作業により、ひとまずは完成したものの、残念ながら現状は暫定形。宿題が3箇所あり、解決策が決まり次第、年内を目処に完成形として仕上げる予定。
 カスタムの醍醐味は、費やした苦労に見合う成果。Mk24 Mod 0への道筋の過程でUmarexに対する不満の大部分を解消したが、装備探求手段の一つとしては実に愉しい作業。

 

 今回の一連の作業は、Umarex HK45CTがベースとして素晴らしい内容を持つだけに、スペシャル・パーツでディテール・アップを図らなくても、オリジナル・パーツに手を加えるだけで質と満足度が向上する一例に。
 

  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 22:39Comments(0)HK45CT

2018年03月12日

Mk24 Mod 0 Part.9

 これまでの基礎工程がやっと終了し、いよいよ前項③の色再現工程へ。

 
 
 UmarexとHKを見比べると、下記のような様々な相違が浮き彫りに。

 

 ①スライドとフレームの相対的な配色
 ②フレームの絶対色
 ③ショートパーツの絶対色

 ①は、スライドとフレームのどちらが黒いか。
 ②③は、パーツ単体の絶対色。

 
 
 

 色は雰囲気を決定付ける要因の一つでもあり、実物の画像を日々眺めている者にとっては非常に重要な部分。

 
 
 

 結果的には、スライドおよびショートパーツはCerakoteによる塗装、フレームは皮膜処理により近似色を目指した。


 表面処理では色だけでなく肌の再現にも努めたが、画像では見難いものの、塗装後も加工肌は残り、実物の雰囲気に近づけた。

 

 肌の違いは、平面でも反射率の違いによりコントラストが生まれる特徴がある。

 
 

 実物も型・切削での肌表面により独特な風合いが出ているが、ブラスト・ヘアラインによる肌再現は適正で、多面ではより濃淡が強くなるという結果に。


 最後の工程は、HKを特徴付ける刻印作業。


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 23:39Comments(1)HK45CT

2018年03月11日

Mk24 Mod 0 Part.8

 スライド加工は最終工程へ移行。

 
 
 修正や加工が終了し、塗装前の最終段階となる表面処理の工程に。

 今回までの作業目的は3つ。

 ①面出し・線出し
 ②肌形成
 ③色・刻印再現

 ①の作業はこれまでの内容で、②の作業はこの画像のディテールを再現すること。

 

 素材や製造工程が異なるため完全再現は不可能なものの、かけ離れた状態での完成も描けない。

 まずは、ブラストの番手等を工夫してこのような状態に。

 

 その後、ヘアラインで対処し、肌の再現を試みる事に。

 
 

 このような肌が、塗装後の雰囲気にどのような影響を与えるのか注視。


  

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2018年03月10日

Mk24 Mod 0 Part.7

 スライド修正の要となる箇所を作業。

 

 今回の作業開始のキッカケとなったのは、スライド側面の刻印が施された面などに対する不満。
 何しろ面が出ておらず、最下面と接する線も明確に出ていないので、徹底した面出しにより、実物のようにしっかりとした線と面を出す事に。

 

 ガバ系のように側面の面積が広くないため、僅か幅5mm程度の45CTの刻印面の面出しは比較的困難。
 また、最下面も幅が狭く容易ではなく、妙な角度も困りもの。

 

 しかし、この面を突破しなければ剥離作業した意味もなく、入念に工程を確認して事前準備を行い作業に突入。

 

 正確な面を作る事により、両面間の線も細く明確になった。

 
 そして、Extractor部分の溝を実物のように延長。

 

 これでExtractorとスライド間に隙間が存在するように。

 


 また、実物のリアサイト取付部の下面には溝が存在。細かな部分は、手にした際の質感に繋がるため、気を抜かずに再現を試みる事に。

 


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 22:51Comments(0)HK45CT

2018年02月24日

Mk24 Mod 0 Part.6

 重い腰を上げ、昨年から宿題になっていたディテールの要であるスライドの修正を開始。

 

 眺めれば眺めるほど気になり始める純正スライド各部のディテール。
 箱出しの状態で一瞬納得したものの、結局は我慢ならない各部が気になりディテールアップ作業を始める事に。

 ・驚くほど黒いスライド
 ・吹くのではなく浸けたかと思われる塗装
 ・下地の不整形

 しかし、上記理由は売価を考えれば仕方ない事なので、一手間加えてMk24 Mod 0への道を進む事に。


 まずは、スライドの塗装を剥離して、鋳物スライドの問題点把握および修正方法の検討を開始。

 
 

 これらの状態で塗装されているので、箱出し状態があのようになっているのは当然。
 ペーパー等でスライド各部を修正し、波打った表面を整形。

 


 そして、実物と根本的に異なっている部分も修正。

 ①スライド前部
 

 ②スライド後部
 

 実物同様に面と面が合わさる線を"八の字"に。
 

 ハンマー上部もストレートではなくアーチ形状に加工。
 

 特徴的な後部の角面も"二面"を作り、線を八の字と繋げる。
 

 ③セレーション上部
 

 純正は何故かセレーション面とスライド上面が繋がっていないため、実物同様に修正。
 
 

 ④スライド右部(後述)
 ⑤スライド上部(後述)


 20年ぶりに鋳物スライドの修正を行うとは思ってもみなかったものの、ディテールの再現は416同様に必須事項。
 愛着を持てるプライマリーとセカンダリーのために作業を続ける事に。
 

  

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2017年12月28日

Mk24 Mod 0 Part.5

 トリガーを交換。

 

 HK45CTに触る機会が増え、グリップ時における中指の"違和感"に加え、人差し指がトリガーに引っ掛かるという事態も経験。
 

 実銃においてもそんな事が有り得るのか実物のトリガー画像と比較してみると、やはり形状が相違。
 ・実物
 

 現状における問題解決法は以下の2通りなので、両方を試してみる事に。

 ①KSC HK45用流用
 

 ②Crusader HK45CT用交換
 

 結論としては、共に指の違和感は解決するものの、とてもリアルとは言い難い外観や作りにテンションは下がる一方。

 

 どれも満足度が高いとは言い難いものの、ノーマルのトリガーより良いのは言うまでもなく、ある意味で玩具ならでは限界を痛感。

 

 今後は、この辺りのディテール修正も要検討課題。


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 22:24Comments(0)HK45CT

2017年12月15日

Mk24 Mod 0 Part.4

 マガジン・キャッチを加工。

 

 HK45CTに触る機会が増え、グリップして気になった中指の"違和感"。マガジン・キャッチが指に引っ掛かり若干の痛さを体感。グローブをして握っても破れる遠因に。
 実銃においてはそんな感覚があるはずもなく、実物のマガジン・キャッチ画像と比較するとやはり形状が相違。
 我慢出来るはずもなく修正する事に。

 

・修正中

 

 ※(一枚目)左レバー側修正後

・修正後

 

 修正により、角の面取りと併せてキャッチとトリガーガードの面も合い、実形状の意味をあらためて理解。
 画像では判りにくいものの、グリップの握り心地が明らかに変化する部分。

 ついでに、スライド・リリース・レバーも修正。

 


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 00:06Comments(0)HK45CT

2017年12月09日

Mk24 Mod 0 Part.3

 アンビ仕様からアンビレス仕様へ

 

 DGが使用している"Mk24 Mod 0"。
 Mk24 Mod 0として発売されている訳でもないので、箱出し45CTの数カ所に手を加え、この仕様に変更する作業を行うが、意外と面倒な作業の連続。
 しかし、Mk24 Mod 0の画像を見ていると気になって仕方ないので、一つ一つを修正する事に。

 右側の画像では一目瞭然となるアンビ問題。

 

 専用パーツが発売されていないため、純正パーツを加工してアンビレスに。

 


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 00:07Comments(0)HK45CT

2017年07月28日

Mk24 Mod 0 Part.2

 マガジンバンパーを調達。

 

 前回、 こちら で示した画像はマガジンバンパー付き。
 VFC製が登場するかと思いきや、未だその気配なし。アフターパーツが早速登場したので、装着する事に。

 

 実物の装着を検討したものの、ガス挿入口の問題もありガスガン用を入手したが、装着してみるとガス挿入の際にはバンパー分の延長ノズルが必要になる。
 簡単に外れるバンパーを外して挿入すれば問題ないが、ひと手間は必要に。

 

 Mk24 Mod 0仕様に少し近付いたが、この後は細かなディテールの再現作業に取り組む予定。
 容易でない作業になるため、モチベーションが下がらない事を祈るばかり。


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 16:08Comments(2)HK45CT

2017年07月15日

Mk24 Mod 0 Part.1

 HK45CTを調達。

 

 この画像が出てから気になっていたHK45CTが、やっとUMAREXから発売。

 

 初の海外製エアガンの購入となったが、スライドは動きが俊敏で快調そのもの。ボア容量が大きいらしく、軽快な動作で今後が楽しみになる。
 反面、スライド表面の塗装仕上げに個体差が多く見られ、勿体ない仕上げ。

 

 肝心の刻印は、DG仕様としては不満が残るが、バレルを含め最低限のマーキングはかなり再現されている。
 「ファーストロットだけの刻印」「Asian バージョン」など様々な噂を聞くものの、真偽の程は不明。 いづれにせよ、最初のロットで入手しておけば、問題はなさそうである。

 HK45CTをMk24 Mod 0仕様にすべく、まずはサイトを変更。

 


  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 17:13Comments(0)HK45CT