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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年09月24日

DG NOVESKE N4 part.8 Barrel

 N4のDG仕様において、要の一つとなるバレル。

 

 NOVESKEの標準パーツと大きく異なる部品が、この通称NAVYバレルで「DG N4」の証となるパーツ。

 DGのリクエストで軽量化され、スタンダードとは大きく形状が異なるこのライトウエイトバレルは、一般的な10.5インチ長であるものの、300BLKならではのガスブロック位置の特殊性もあり、初めて見る特徴的な形状。
 HK416Dでもライトウエイトバレルが採用された点を考え併せると、軽量化は開発・採用において高い優先度基準であると推定。

 300BLKの本採用・416更新における新プラットフォームとなった「DG N4」だけに、この特徴的なコンプリートバレルの再現は外せない要素に。
 長期間高い満足度を維持できるN4を手にするために「ハンドガード内は見えない」という思考を避け、「まぁイイか」という妥協も一切排除。細部の再現に拘り、忠実な寸法や刻印のデータを追求してナギサへ製作を依頼。

 

 一流職人の加工技術により、以後満足し続けられる質の高い仕上がりとなり、新プライマリーの準備段階は一歩前進。

 
 

 実際にこのバレルを手にすると、SS416である点を疑う想定外の軽さ。第一印象で通常の10.5インチより短く感じた点が興味深く、設計思想の一端を実体験して、DGプライマリーの実際を擬似経験する事に。

 

 ナギサの職人技は、まさに日本人ならでは繊細な加工技術によるもの。
 満足度の高さは、品質に比例。細かな要求にも応えていただいたことに、心からの御礼を申し上げたい。
 


   

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 23:16Comments(0)DG NOVESKE

2021年09月16日

DG NOVESKE N4 part.7 Silencer

  こちら で触れた「Dead Air Silencers」のSANDMAN-S。

 宿題になっていたマズルとスプリングの2点を更新する事に。


 実物のマズルは、見ての通り特徴的な形状。

 

 DG納入モデルは、サイレンサーと同色。

 

 採寸も終わっていたため特注製作を決定していたが、幸いな事にIRONから発売されたので、早速装着。

 


 そして、スプリングは、前回に付属スプリングを加工して雰囲気を近付けたが、形状と色の違いはどうにもならず、最終的には交換を強いられる事に。

 付属スプリングとの違いは、明らか。

 

 また、MIL刻印モデルが発売になったため、サイレンサー自体も更新。

 

 これで、新たに生まれた宿題の1点を除き、満足度の高いサプレッサーが完成。

 
  

Posted by  GE6TOC - Two One Cell -  at 22:47Comments(0)DG NOVESKE